ロシア人の週末「何をする?」

  • 2020年5月4日
  • 2020年5月19日
  • ロシア
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1.ロシアの週末はДаЧа(ダーチャ)で

ロシア人の週末の過ごし方を紹介します。

日本人とは全然違う過ごし方をしますので、驚くことが多いと思いますが、そういうことを知るのって楽しいですよね!私は好きです。

2.菜園付きセカンドハウスДаЧа(ダーチャ)

ロシア人は、平日を都市部で過ごし、休日はДаЧа(ダーチャ)と呼ばれる、菜園付きのセカンドハウスで過ごします。平日はもりもり仕事をし、休日はのんびり散歩をしたり、畑仕事をしたりして、家族で過ごす時間を大切にします。夏休みは家族そろって長期間ダーチャで過ごすことも多いです。

菜園付きのセカンドハウスというと、日本では一部のリッチな方限定な感じもしますが、ロシアでは一般的で国民の約半数がダーチャを持っていると言われています。国土が広大なロシアは、都市部から1時間〜2時間程度車を走らせると、郊外に出ることができます。そこに、各家庭のダーチャがあり、のんびりとした時間を過ごします。

写真のダーチャは、ロシア人の友達の家族が所有しているダーチャです。このダーチャのすごい所は、建物を手作りしているという所です。材料は購入しましたがそこからは全て手作りしたのだそうです。しかも、職業は大工さんではありません。(日本の生活で例えたら、日曜大工でセカンドハウスを建てるイメージです。)友達のおじいちゃんが建て始め、そこからお父さんが増築や改築をし、そして友達の代になってもまだ現役で使うことができます。古い物を大切にするロシア人の素敵な一面を、ダーチャから見ることができました。

3.ダーチャの中

  

 

この写真は先ほどの友達のダーチャの室内です。家具や寝具が揃えられていました。しかも、家具や棚なども手作りされたものが多くありました。大工さんじゃないのに、建物だけでなく内装も自分達で作ってしまうロシアの方々は、本当にすごいです。

8月下旬から寒くなるロシアでは、暖房設備が欠かせません。気温がぐっと下がりますし、朝晩は特に冷え込みます。私は、8月末からダウンジャケットを着ていました。

ここで、ダーチャクイズです。

ダーチャでは、どのように暖をとっているのでしょうか?

①ロシアは石油が多く採れるので、石油ファンヒーター

②ロシアは天然ガスが多く採れるので、ガスストーブ

③ロシアは森が多く、薪には困りません。暖炉

 

 

さあ皆さん、答えは決まりましたか?

正解は、③の暖炉です。

意外でしたか?

予想通りでしたか?

 

暖炉で燃やすための薪は、森で調達してきた木を小さくし、暖炉に入る程度の大きさにしたものを使用します。「自分たちの使う分だけ、森から資源をもらってくる」そんな感覚です。森や川などの自然が身近にあるロシアは、自然との付き合い方も上手で慣れているように感じました。自給自足の生活をし、必要なものは自分たちの力で用意をする所、見習いたいです。

4.ダーチャの外

次にダーチャの外について紹介します。

  

この写真は、先ほどのダーチャとは違う友達のダーチャです。

両親は家庭菜園やガーデニングが大好きなので、庭にはネギやイチゴやなどが植えられていました。花や木々もいろいろな種類のものが植えられていて、季節によって様々な姿を見ることができました。ミントやローズマリーなどのハーブもありました。また、ビニルハウスも庭に設置されていて、きゅうり、パプリカ、トマトなどを栽培していました。

自分たちの手で育てた野菜は、瓶詰にしたりジャムや漬物に加工したりして保存食にします。そして、1年間かけてゆっくり消費して、次の収穫期にまた保存食を作ります。スーパーマーケットでも野菜や漬物なども売っていますが、自家製の保存食は安心ですし何よりおいしいです。私は写真のダーチャに招待してくれたロシア人の友達から、自家製ジャムをもらったことがありますが、イチゴの果肉が多くてとってもおいしかったです。(企業でこんなに果肉のたくさん入ったジャムを作ったら、採算が取れないと思うぐらい。)

※ロシア人の大好きなバーベキュー(シャシリク)については、こちらの記事がおすすめです↓

きくけんblog

目次 1 1.ロシア式バーベキューШашлык(シャシリク)2 2.シャシリクとは??3 3.シャシリクの作り方4 4.…

5.ロシアのサウナБаня(バーニャ)

 

ダーチャの敷地内にバーニャがあったので、入らせてもらいました。バーニャとは、日本でいうサウナのことでロシアの蒸し風呂のことです。世界一熱い??と言われています。日本のサウナと違う点がたくさんありますので、紹介します!

①やっぱり熱い!

日本でサウナに行ったときに温度計を見たら95℃でした。

ロシアのバーニャは130℃でした。

友達がサービス精神で高めの温度にしてくれたのかと思いましたが、「ロシアのサウナはこれぐらい熱いよ!」と言っていたので、やはりこれぐらいの温度かと思われます...。

130℃のサウナはもちろん初体験でした。猛烈に熱かったです。入口のドアは素手で触れない程熱く、5分入っていることが限界でした。

バーニャから出てきたら、体に赤い線が現れたのも驚きでした。(謎の赤い線...。)

②帽子をかぶる

サウナハットを必ずかぶります。バーニャは高温なので、頭を熱から守らなければなりません。フェルト素材で、形はチューリップハットのようです。値段は日本円で500円から1500円程度でどこでも購入することができます。

帽子をかぶる前は「サウナなのに帽子??」「必要??」という気持ちでしたが、バーニャに入ったら分かります。これは、must!絶対に必要です。

6.まとめ

今回はロシア人の週末の過ごし方を紹介しました。

ダーチャで過ごす時間は、のんびりしていて心地よかったです。

静かな場所できれいな空気を吸い、そして自家製の野菜で作った食事をする。一見質素で贅沢な生活とは言えないかも知れませんが、私には逆に贅沢な時間だと感じることができました。

ロシア人の週末の過ごし方から、普段見失いがちな大切なものに気付くことができました。

※メニューや料金、満足度の評点や施設データなどは、配信日時点のものです。

※当サイトに掲載された情報については、十分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、一切保障するものではありません。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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