1.お勧めします!モスクワ動物園
こんなに歴史があって広い動物園はありません!
それぐらい、初めて行ったときは衝撃を受けました。
園内を全部見て回ると、半日〜1日かかるぐらいとても広いです。上野動物園の1.5倍の広さです。
(丁寧に説明を読んでいたら、1日あっても回り切れないと思います。)
モスクワ観光で自由時間があるのなら、ぜひ行ってください。
お勧めします!
公式サイト:http://www.moscowzoo.ru/
2.動物園の歴史
1864年に開園した、欧州で最も歴史ある動物園の1つです。
約1000種類(8000匹)の動物が飼育されていて、年間20万人が訪れる人気スポットです。
飼育されている動物の中には、絶滅危惧種のアムールヒョウや、シベリアトラなどもいます。他にも、ホワイトタイガーやホッキョクグマなども飼育されています。
日本でもなじみのある、ニホンザルやタンチョウなどの動物もいます。
水族館のように、海の動物もいます。ペンギンや熱帯魚なども見ることができます。
3.動物園への行き方
動物園の最寄り駅は、地下鉄
①Баррикадная(バリカードナヤ)駅 7号線
②Краснопресненская(クラスノプレスネンスカヤ)駅 5号線環状線
です。どちらも下車すると、動物園の入口が見える程近くですので、迷わずに到着することができると思います。動物園に行く人が多くいて同じ方向へ歩いて行くので、人の流れに沿って行きましょう!
チケットは当日購入可能。クレジットカードの使用可能。
私が行ったときは、平日400ルーブル。休日500ルーブルでした。
入口でチケットの確認をされますので、一人一枚チケットを持ちましょう。
※写真の「КАСЫ」という所でチケットを購入します。
※②Краснопресненская(クラスノプレスネンスカヤ)駅から行く場合、動物園の出口の前に出るため、入口に移動しなければなりません。分からずに出口から入ろうとして止められました。
4.動物園内
動物園の中に入ると、この様な地図があります。どこに何の動物がいるのか、動物のシルエットで表示されています。地図の左側には、オットセイやペンギンなどの海の動物います。アムールヒョウも左側です。右側には、ゴリラやホッキョクグマなどが飼育されています。「子どものための広場」は、小動物と触れ合える場所になっています。
トイレは、入口を入ってすぐ左側にありますので、動物園を回る前に行くことをお勧めします。地下にありますので、階段をおりて行きましょう。(水洗トイレで比較的きれいです。)
園内には、トイレの他にペットボトル飲料を購入できる店やお土産ショップもあります。お土産ショップは動物のぬいぐるみが多いですが、文房具も売っていますのでモスクワ旅行の記念にどうぞ!
※動物園は基本的に屋外ですので、冬は寒いですし動物たちも動かなかったり、小屋の中で休んでいたりします。行くのなら、冬以外がお勧めです!
5.動物紹介
モスクワ動物園の動物たちです。
モスクワ動物園でも人気のホッキョクグマです。夏場でも暑くないように、人工降雪機で雪が常にあります。ホッキョクグマは冬に見に行った方が、活発に活動していることが多いです。
ホワイトタイガーです。目の前を通ってくれました。アクリル板で仕切られているので安全です!
ゾウもいます。見学できる場所から少し離れた小屋の近くにいました。
ペンギンも人気があり、近くで見ようと子どもたちが集まっていました。
タンチョウです。日本が懐かしくなりました。
肉食の鳥です。この鳥のエサで地面に死んだネズミが大量にいたのが衝撃でした。
名前は忘れましたが、足と口ばしが長い鳥です。大人でこの大きさなので、かわいかったです。
孔雀がいました。羽を広げてほしかったのですが、休んでいました。
※他にもたくさんの動物がいますよ〜!
6.子どもがいたずら...。それを見たロシア人は
ロシアでは、他人の子どもでも悪いことをしていたら、普通に注意します。
動物園にロシア人の友達と一緒に行ったとき、こんなことがありました。
子どもがレーザーポインタで動物にいたずらをしていました。
地面にレーザーを照射し、動物がエサとまちがえて追いかけることをおもしろがっていたのです。
近くに親らしい大人はおらず、好き勝手に遊んでいる感じでした。
それを見たロシア人の友達が、「何してるの?」と優しく声をかけていました。
さすが!!
ロシアで生活していると、ロシア人から学ぶことがたくさんあります。
動物園での一件もその一つで、忘れらない思い出です。
7.まとめ
モスクワ動物園について紹介しました。
皆さんモスクワにお越しの際は、ぜひ動物園へ!!
珍しい動物もたくさんみることができますし、のんびり園内を歩くとリラックスできます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
きくけんblog