1.ロシアに行く方必見!ロシア(モスクワ)の公共交通機関
(路面を走るトランバイ)
(窓からの景色を楽しめるバス)
(目的地にアクセス抜群の地下鉄)
ロシア(モスクワ)には、トランバイ、バス、地下鉄の3つの公共交通機関があります。一般市民の生活に欠かせないもので、どの交通機関も運賃は驚く程安く、路線図も色分けされているので分かりやすいです。
今回は、公共交通機関についてのまとめです。これから仕事でロシアへ行く予定の方、旅行を計画中の方必見です!!
モスクワの街の移動はタクシーもいいですが、地下鉄、バス、トランバイで現地の生活を感じるのもいいですよ!
2.料金について
地下鉄、バス、トランバイの3つとも、モスクワ市内ならどこまで乗車しても料金は同じです。
終点まで乗車しても、隣の駅で降りても同じです。(モスクワ市外は少々高くなります。)
ロシア版Suica「トロイカ」利用の場合、1回40ルーブル。※市外は47ルーブル。
90分以内に他の交通機関に乗り換えなら、料金の割引があります。+22ルーブルで乗り換えが可能です。
トロイカ不使用 地下鉄40ルーブル→下車してバスに乗車40ルーブル 計80ルーブル
①回数券(3つ共乗車可能)
1回券・・・・・・・57ルーブル
2回券・・・・・・114ルーブル ※1回あたり57ルーブル
70回券・・・・2900ルーブル ※1回あたり41ルーブル(使用期限は1カ月以内)
②回数券(バスとトランバイのみに乗車可能) ※地下鉄に乗れない分料金は安いです。
1回券・・・・・・47ルーブル
30回券・・・1180ルーブル ※1回あたり39ルーブル
③学生用定期券 ※観光で行く場合は購入することはないと思います。
1カ月・・・・・265ルーブル ※地下鉄含むと405ルーブル
3カ月・・・・・795ルーブル ※地下鉄含む1215ルーブル
学生用の定期券は格安な料金設定になっています。
学生のためを思って料金が設定されていて、その点は日本と同じですが割引率が異なります。
ロシアの方が安いです!
ロシアのSuica「トロイカ」は、チャージして何度も繰り返し使用することができます。旅行の記念にもなりますし、1回あたりの料金も安いのでトロイカの購入をお勧めです!駅で簡単に作ることができますよ!
3.移動に便利な携帯アプリ
ロシア(モスクワ)に行く前に、あると便利なアプリを紹介します。
と、いうのも、モスクワのバスやトランバイは時刻表があってないようなもの。
道路事情が悪いし事故が多いので、時刻表は意味がないのです。現地のロシア人も、アプリで運行状況を確かめます。最初に紹介するのは、「バス」「トランバイ」の運行状況を確認し、行先も教えてくれる便利なアプリです。「Google play」で「モスクワ バス」と検索すれば出てきます。日本にいる内に、アプリを入れておくと良いと思います。
お勧めバスアプリ「Яндекс.Транспорт」
次に紹介するのは、地下鉄の路線図アプリです。地下鉄は、時刻表がなく、2分〜3分程度で次々に地下鉄車両が到着するので、アプリは行先や所要時間の確認で使用します。「Google play」で「モスクワ メトロ」と検索すれば出てきます。バスアプリ同様、日本にいる内にアプリをダウンロードしておくと良いと思います。
お勧め地下鉄アプリ「Яндекс Метро」
※アプリはどちらもロシア語表記です。英語表記のアプリもありますが、そちらはお勧めしません。モスクワの地下鉄表記はロシア語のことが多く、英語表記の駅は少ないからです。
4.公共交通機関の暗黙のルール
地下鉄やバスの座席に限らずロシアでは一般的に言えることですが、小さい子供とその親に必ず席を譲ります。地下鉄、バス、トランバイ、どの公共交通機関でも当たり前になっていて、席を譲らないと譲るように知らない人からも声をかけられることもあります。
同様に高齢者にも席を譲ることが当たり前です。日本なら恥ずかしさもあり、躊躇してしまいますが、ロシアは当たり前になっているので、恥ずかしさはありません。逆に、譲らないで座っている方が恥ずかしいです。
小さい子供→高齢者→女性の順
小さい子供や高齢者の次は、女性です。男性が席に座り、女性が立っていることはほとんどありません。小さい子供や高齢者のように周囲の人が声をかけて、席を譲ることを促すようなことはありませんが、暗黙のルールで女性に席を譲ることになっています。レディーファストの文化です。
5.まとめ
ロシア(モスクワ)の公共交通機関についてのまとめ記事でした。
モスクワへ行くことがあったら、ぜひ利用してみてください。
3つの公共交通機関、それぞれに良さがありますよ!
利用を進める1番の理由は、現地の生活感を肌で感じることができるからです。
タクシーやバスで観光地を周る旅行は効率がいいですが、現地の生活感は感じにくいと思います。それよりも、自力で外国の公共交通機関で移動した経験は、忘れられない経験になると思います。(くれぐれも自己責任で!)
※メニューや料金、満足度の評点や施設データなどは、配信日時点のものです。
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