1.個性的な美術館「ダリ美術館」
アラフォーおじさんの旅行記NO,6は「フィゲラスのダリ美術館」です。
バルセロナからちょっと足をのばしてダリ美術館へ行って来ましたので、その様子を書きます!
フィゲラスは、バルセロナから高速鉄道で約1時間で行けますが、「バルセロナ観光のついでに!」と、いうには少々距離が離れていると思います。しかし、訪問すると「来て良かった!」と思える程、ダリの個性的な作品を多く見ることができます。
ダリが好きな方はぜひダリ美術館へ!
日本からフィゲラスへ行くには、飛行機や電車を乗りついで十時間以上かかりますが、バルセロナからは近いですよ!!
2.サルバドール・ダリ
シュールレアリズム(日本語読み)の天才と呼ばれた画家で、スペインのフィゲラス出身です。時計が解けたような作品「記憶の固執」は有名なので、一度は見たことがあるのではないでしょうか。ダリの作品は、写実的でありながら、どこか不気味さを感じます。一般人には理解しがたいような非現実的で幻想的な作品も多く、一度見たら記憶に残るインパクトがあります。
香水、タロットカード、チュッパチャプスのパッケージデザインなど、普段の生活でも目にすることができる物もダリが手がけています。チュッパチャプスの包み紙は、日本のスーパーマーケットでも見ることができますし、身近に感じますね!
3.いざ!フィゲラスへ
フィゲラスへ行くためには、バルセロナから高速鉄道に乗車します。(高速鉄道を使用しなくても行けますが、今回は利用した場合の説明です。)
バルセロナのサンツ駅から、「renfe」という新幹線のような高速列車に乗り、約1時間でフィゲラスヴィラファント駅に到着します。列車の席は指定席ですので、自分の席に座りましょう。車内は清潔で快適ですので、居眠りなどして乗り過ごさないように注意が必要です。
「フィゲラスヴィラファント」駅で下車してください。
※「フィゲラス」駅もありますが、そちらを使うとバルセロナから2時間程かかりますので、まちがわないようにしましょう。
※「フィゲラス」駅から行く場合は、安く(当日券で600円程度)行けますが時間がかかります。その場合、こちらのサイトが分かりやすかったです。↓
https://www.love-voyage.com/entry/2017-09-28-224211
「フィゲラスヴィラファント」駅から、ダリ美術館までは徒歩20分程度かかります。タクシーで移動するのもいいですが、せっかくですので徒歩でダリの故郷を散策することをお勧めします。
ダリ美術館までは、看板も所どころに出ていますが、迷子にならないように事前に調べておく方がいいです。
バルセロナでSIMを購入し、携帯電話が使えるなら問題はありませんが...。
こちらが写真が豊富で分かりやすかったです!↓
https://matome.naver.jp/odai/2138978880617284201
歩くこと約20分!
卵が屋根に乗った建物が登場します!こちらが、目的地の「ダリ美術館」です!!テンション上がります!
中に入ると、ダリの作品が迎えてくれます。
階段の途中に作品がありました。胴体に穴が開いていて、向こうの景色が見えます。
美術館の入口までは、ダリの作品を扱ったお土産ショップが多くありました。美術館の中にもお土産ショップはありますので、どちらがいいか見比べるのもいいですね!
階段を上った先の、美術館入口近くにありました。個人的には、建物の壁面に展示されたおじさんの顔が気になりました。
美術館の入口です。ダリ感100%です!!屋根には黄金に輝く人の姿が!フランスパンを頭に乗せた人の彫刻もあります。ツッコミ所満載です。
4.チケットの購入
チケットは当日券と事前に時間帯を指定した予約券があります。
私の行った12月はオフシーズンだったので、窓口で並ばずに購入できましたが、夏のハイシーズンに行かれる場合は事前購入をお勧めします。混雑すると入場者数を制限するので、せっかく行っても入場できないことや、窓口で購入できたとしても時間帯の遅いチケットしか残ってない場合があるからです。
チケット購入は、こちらのサイトが分かりやすかったです!
→ fukino515.com/how-to-go-to-dali-theatre-museum-and-buy-ticket/
5.館内の様子
私が衝撃を受けた2作品だけ紹介します。紹介していない作品の方がたくさんありますので、ご自身の目でご覧ください。
こちらは、入口を入ってすぐあります。黒い車が一台置かれていますが、ボンネットの上に銅像があります。スイッチを押すと車内に雨が降り、水浸しになります。
う〜ん、何のために...。と思いましたが、芸術作品だと思って楽しみましょう。
こちらは、通路にあります。遠目からは確認しずらいのですが、髪の毛がとうもろこしになっていて、鼻や目が人です。不気味でダリらしいです。
6.まとめ
今回は、フィゲラスにあるダリ美術館について紹介しました。
バルセロナにもダリの美術館はありますが、フィゲラスまで足を運ぶ価値はあると思います。
ここでしか見ることができない作品が多くありますので!
ぜひ、フィゲラスのダリ美術館へ!
お勧めです!
※メニューや料金、満足度の評点や施設データなどは、配信日時点のものです。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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