1.バルセロナ旅行記その3
アラフォーおじさんの旅行記NO,5は「バルセロナ(サグラダファミリア)」です。
バルセロナは観光名所や紹介したい所が多いので、今回はサグラダファミリアについて書こうと思います。
誰もがその名を知る、世界遺産の魅力やお勧めのポイントを紹介します。
2.チケットの種類
当日券もありますが、売り切れてしまうことが多いので事前購入した方が絶対にいいです。(3ヶ月前から予約可能)事前購入なら、指定した時間に行けばいいので効率的に観光地を周ることができます。
公式サイトはこちら → https://sagradafamilia.org/
チケットは3種類です。
「教会内部の見学+オーディオガイド」
「教会内部の見学+オーディオガイド+塔の見学」
お勧めは「教会内部の見学+オーディオガイド+塔の見学」のチケットです。せっかくサグラダ・ファミリアに行くのなら塔に上り、そこから見える景色や、展望エリアで見られるシンボルも楽しみたいものです。(生誕のファサートの塔のシンボルは「生命の木」、受難のファサートの塔のシンボルは「キリストの昇天」です。)
公式サイトでチケットを予約するときに、「生誕のファサード」か「受難のファサード」のどちらの塔に上るのか指定します。1枚のチケットで1つの塔しか上れませんので注意してください。
※塔にはエレベーターが設置してあり、上りはエレベーター、下りは階段です。このような階段を下ります。目が回りそうになりました。
3.歴史
世界遺産、「アントニ・ガウディの作品群」の1つ。バルセロナのシンボル的な存在として、世界中からたくさんの人が訪れる名所となっています。着工されたのが1882年。しかし、着工から約135年以上経ちますが現在でも完成しておらず、300年後に完成するなどと言われていました。
完成が300年後というのは、建築費が集まらずに工事が進まなかったことも原因の1つでした。しかし、現在では建築資金が集まり、また建築技術が進化してIT技術を駆使したことにより工期が早まり、完成が2026年と言われるようになりました。2026年はガウディ没後100年という節目の年。その時には、完成したサグラダ・ファミリアの姿を目にすることができるでしょう。
私は何度かサグラダファミリアを訪れたことがありますが、何度行っても工事中で大型クレーンが協会を取り囲んでいる光景でした。完成したらどんな姿になるのか、2026年が今から楽しみです。
4.入口
入口は「誕生のファサード」と呼ばれている東側にあります。こちらは既に完成していて、キリストの誕生を祝福する様子が彫刻で表現されています。聖人、動物、植物、昆虫など、細部までリアルに彫り込まれ、何度見ても見事な装飾に圧倒されて言葉を失います。教会の入口にたどり着くまでに何枚も写真を撮りたくなります。
※誕生のファサートは、外壁の色が濃い茶色です。「東側」と言われても初めて行く方は迷うと思うので、濃い茶色の外壁を目印に移動してください。
5.教会の中
中に入るとさらに驚きます。壮大で斬新な造りになっていて、世界中を探してもこんなに美しい教会はないのでは?と、思える程すごいです。樹木をイメージした柱。日が差し込むと色とりどりに輝くステンドグラス。天井が高く、開放感がある教会内。白を基調とした統一感のある内装。
とにかく、1度自分の目で見てください。すごいですから!!
ステンドグラスは寒色が設置されている所と、暖色が設置されている所に分かれています。ガラスの面積が広いので、日が当たると一斉に輝きを放ち、訪れた人はすばらしい光景を目にすることができます。
らせん状の階段もきれいです。(一見骨の様にも見えますが...。)
天井は、たくさんの花が咲いている様な感じを受けました。自然を愛したガウディらしいです。
6.出口
出口は「受難のファサード」と呼ばれている西側にあります。誕生とは反対に、キリストが死へと向かう受難が表現されています。動物や植物などの彫刻もなく、直線的で冷たい感じがします。オーディオガイドを聞きながら、一つ一つの場面と、そこに登場する人物たちに目を向けてみてください。造り手の表現したかったことが、よく理解できます。
※受難のフォサートは、外壁の色が白いです。
7.まとめ
サグラダファミリアは何度行っても、圧倒的な存在感に魅了されます。
スケールの大きさ、彫刻の細やかさ、ステンドグラスの美しさ。
どれをとってもNO,1です!!
バルセロナへ行ったときは、ぜひ訪問してください。
お勧めします。
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