1.いざ、バルセロナへ
アラフォーおじさんの旅行記NO,3は「バルセロナ(グエル公園)」です。
バルセロナは観光名所や紹介したい所も多いので、今回はグエル公園のことを中心に書こうと思います。
バルセロナは世界でも有名な観光都市。世界中からたくさんの人々が訪れます。
その魅力は、何なのか...。
実際に訪問して感じたことや見所を紹介します。
(とかげのいる階段を上った所から見た市内)
2.グエル公園とは
世界遺産「アントニ・ガウディの建築群」の1つで、バルセロナ市内を一望できる丘の上にあります。実業家のグエル伯爵の依頼でガウディが設計し、1900年〜1914年に建設されました。「自然と芸術の調和」を目指して、市街地から離れた場所に分譲住宅地を作ろうとしましたが、ほとんど買い手が付かずにグエル伯爵が亡くなった後、市が管理するようになりました。
ガウディが設計して完成したのは、入口の門衛所と事務所、大階段、広場、遊歩道で、広場は波をイメージした曲線のベンチにタイルが敷き詰められています。広場のベンチは、世界一長いベンチとしてもギネスブックにも登録されたことがあり、有名です。(現在の世界一長いベンチは石川県にあります!)
3.公園紹介
①入口
公園には無料ゾーンと有料ゾーンがあります。ガウディの作品は有料ゾーンにありますので、チケットを購入しましょう。2013年から入場者は30分ごとに400人と制限をされていますので、旅行を考えている方は、事前に予約して行くことをお勧めします。1枚10ユーロです。駅からグエル公園までのシャトルバス代金も含まれていますので、事前購入をしてシャトルバスで公園に行くという方法がベストです!
このサイトが一番分かりやすかったです。↓
https://tabijozu.com/parkguell-reservation
公園の開園前と閉園後は、無料で入園できるという情報もありますが、治安の面からあまりお勧めはできません。(時間がなくてどうしても開園時間に行けない場合は、タクシーを利用しましょう!日本程高くありませんし安全です。公園付近は人通りが少なくて安全とは言えません。)
公式サイト
https://parkguell.barcelona/en/buy-tickets
②とかげの噴水
グエル公園の写真スポットで、いつも大勢の人がいます。
実際に見る前は、トカゲの置物だと思っていたのですが、噴水になっています。噴水といっても水量が少ないので口の周りに苔が生えていました。思わず掃除したくなりましたが、写真を撮って掃除はしませんでした。
③へびの噴水
とかげの噴水の前にあります。トカゲの噴水と同様に、噴水といっても水はちょろちょろとしか出ていないので、口の周りには苔が...。やっぱり掃除をしたくなりました。
とかげの噴水と同様、タイルで綺麗に色付けがされていますが、とかげの噴水と異なり、前が通路になっていないため一緒に写真を撮ることが難しいです。
③広場のベンチ
タイルや陶器のかけらが敷き詰められたベンチです。波をイメージしたという曲線がとても美しいですね。広場から見える景色も良いですし、公園散策で疲れたらベンチに腰掛けて一休みしましょう。実際に人を座らせて型をとったといわれるベンチは、座り心地もいいです。
④広場を支える柱にも注目
ギリシャの風の柱が何本も見ることができます。全部で86本あり、広場のベンチを支えています。完成後は市場になる予定だったそうです。ガウディの弟子ジョセップ・マリア・ジュジョール作のタイルの装飾も必見です!↓↓↓
天井は白いタイルで覆われていて、四季を表す円状のタイル画があります。
⑤お菓子の家
おとぎ話のお菓子の家のような外観です。左が守衛さんの家で、現在はバルセロナ市歴史博物館になっています。右はお土産ショップです。グエル公園にちなんだグッズがたくさん置いてありますので、ついつい購入したくなりました。
右側の屋根の上には十字架が付いていますが、どの方向から見ても綺麗な十字架に見えるように設計されているそうです!
4.まとめ
グエル公園の魅力は、何といってもガウディの作品を身近に感じられる所だと思いました。
ベンチに腰掛けたり、お菓子の家を眺めたりしながら、ガウディのすごさを感じてほしいです。
私の一押しは、ベンチです!ベンチの模様が全て違う所に感動しました。
バルセロナを訪問した際にはぜひ、グエル公園へ!
本当にお勧めです!
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